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■アーサー王伝説・(超)概略
<アーサー王の生い立ち>
アーサーはひとりの英国王、ペンドラゴンの子息として生まれます。しかし、ペンドラゴンが魔法使いマーリンと交わした約束(※1)により、アーサーは生まれてすぐにマーリンに引き取られます。
<アーサー王の誕生>
ある日アーサーは、石にささった剣(※2)で、それを引き抜くことができるものは正式なイングランドの王位継承者であることされる剣に出会います。誰が挑戦してもビクともしなかった剣を、アーサーはいとも簡単に引き抜いてしまいます。これによりアーサーは正式な王位継承者であることが証明され、アーサー王が誕生します。
<アーサー王と円卓の騎士>
アーサー王はキャメロットの地に豪華絢爛な居城を構え、彼の元にはガウェイン、ランスロット、ガラハッドなどの優れた騎士たち、円卓の騎士が集まります。アーサー王は魔法のかかった剣、エクスカリバーを手に自ら戦陣に立ち、円卓の騎士と共にサクソン人を相手にいくつもの勝利を挙げます。
<王妃グウィネヴィアをめぐる争い>
円卓の騎士のひとりであるランスロット卿は、王妃グウィネヴィアを慕い、また王妃の方もひそかにランスロットに思いを寄せていました。ある日、そんな様子を知ったガーウェイン卿がそれをアーサー王に密告します。ランスロット卿は王が最も信頼をおく騎士でしたが、王は仕方なく彼をキャメロットから追放します。
<最後の戦い>
遠征に出ていたアーサー王は、留守中の王国をモルドレッド卿(※3)に任せていました。しかしモルドレッドは反逆し、王妃と結婚して自分がキャメロットの王になろうとします。急いで帰還したアーサー王は、激しい戦いの末にモルドレッドを討ちますが、自身も致命傷を負ってしまいます。
<アーサー王の死>
死を悟ったアーサー王は、エクスカリバーを湖に投げ捨てるよう、ベデヴィア卿に頼みます。ベデヴィアはためらい、3回目でようやく剣を投げ入れると、湖の貴婦人がそれを受け取ります。その様子を聞いたアーサー王は息を引き取り(※4)、彼の体は3人の貴婦人によって船で、アヴァロンの地へ運ばれます。
(※1) マーリンが魔法でペンドラゴンを手助けする代わりに、
生まれた子供はマーリンに渡す、という約束。
(※2) エクスカリバーのこと。
(※3) 実はアーサーの息子である。
(※4) アーサー王は、今もアヴァロンで眠り続けているとも。
…とまあ、アーサー王伝説のストーリーを要約(し過ぎ)すると以上のようになります。
ここではメインストリームともいえるアーサー王自身についての話を中心にしていますが、
エピソードの数としてはむしろ、各円卓の騎士を中心にしたものが多いです。
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