前日のキャンプは、予約制(?)らしい「オーシャンビューキャンプ場」のとなりの、テントひと張り¥500の気前のいいトコロでした。コストを最小限に抑えて、素直に喜びたいところだったのですが、深夜に周囲の状況が一変してしまいました。。
それまでもパラパラと降ったり止んだりだったので…スレイプニルは近くの物置(屋内)に置かせてもらい、バックパックにはレインカバーをして…モンベルが誇る「超耐水シェルター」でシュラフに潜り込んだのでしたが、、ちょうど日付が変わった頃にもの凄いどしゃ降りに!!
雷鳴がすぐ上空で轟き、、眼前の海からは(限りなく暴風に近い…)強風が吹き荒れる状況が午前2時を過ぎても続き…テントを撤収するキャンパーも現れました。ただし「ブリーズドライテック」を、そしてモンベルブランドを信頼する自分は、テントの四方に衣類やカメラ(PENTAX K10D)など重い物を置いて、時に目を閉じ、時にラーメンを啜りながら、、ひたすらに耐えました。。
ブリーズドライテックの(実地)製品テストを経て、、
またその好ましい結果のお陰で、なんとか睡眠もとれたので午前8時から出発の準備をします。
好転する天気、そして広がる青空を見上げながら…なんかミルフォード・サウンドで体験した一夜のようだなあ、と思いながら出発。
「屋久島観光センター」前のロッカーに不要な荷物(テント、シュラフ、防寒着など相当量…)を預けて、時間の関係から楠川集落からの楠川歩道は歩かずに、白川林道を直接スレイプニルでヒルクライムし。。途中の湧き水でリフレッシュします♪♪


流石にあの荒川別れ(900m)を登ったことで、こちらは(まだ)優しく感じましたが、、途中で工事中の区間(砂利道)があってそこが唯一の「難所」ではありました。


スレイプニルを置いて、若干急ぎ足で雲水峡を歩き始めましたが、、
思っていたよりはルートが短く、1時間もたたずに白川小屋、そして目的の「もののけ姫の森」に着きました。
これには一安心でしたが、それよりも…
ちょっとありえない、一面緑の苔むした世界に思わず息を呑みました。

ホントに、「こだま」の1つや2つ、その辺に座っていても??不思議でないような光景だったのですが、この風景こそが、、正に自分が屋久島の森のイメージとして想像していたものでした。

「縄文杉の森」は明らかにまた違う雰囲気だったのですが、こちらは正にもののけというか…「シシ神様の森」そのもの。感動の余り、一瞬でまたの再訪を誓っている自分がいました。。
ちょうど正午ごろに、時間に余裕もあるということで少し登山道から離れた場所で自炊。
下方の渓流から来る涼風と、見上げれば木々のひしめく緑のカーテンの、最高のロケーションの中で、これぞ屋久島だな~♪来て良かったな~♪とひしひしと感じるランチタイムでした。

ゆっくり登山口まで戻り、スレイプニルに跨ると…行きに1時間半かけて登った道も帰りは約15分で下り切り、宮之浦に戻りました。