●"アスリートにとっての目に見えない交通の危険”
最近はNew York Timesで気になる記事をしばしば目にします。
温暖化関連やハリケーン・カトリーナの消えない傷跡など…
そんな中、久々に自転車関連の記事を見かけました。↓
http://www.nytimes.com/2007/07/12/fashion/12Fitness.html
「アスリートにとっての見えない交通の危険」
と題して、おそらくニューヨーク市内のことだと思うのですが、車・工場による大気汚染の影響で野外で行うエクササイズ(ランニング・サイクリング)によりアレルギーや肺や心臓が侵される懸念を報告しています。
どこの国でも今や大気汚染問題は避けて通れない問題だと思うのですが、この記事で注目しているのはアスリート(といっても何もプロ選手だけに限らず)が受ける影響です。
ランニングや自転車ではより多くの酸素を必要とするために、その空気を取り込む過程で、例えばハイウェイの近くを走っていたならば…たくさんの有害物質の微粒子も一緒に取り込んでしまう。それによって、野外で活動するアスリートは一般の人々よりも危険にさらされている、というのです。。
ただし、「(サイクリングなど)エクササイズは同時に人体への汚染の影響をおさえる働きも同時に持っている」というエディンバラ大学教授の分析もあるといいます。
そしてこの教授の、最後の言葉が印象的というか極めて共感できるモノです。
「私は毎日、仕事の行き帰りにバイク(自転車)に乗っています。」
「もし誰もが私と同じように(自転車ツーキン)したなら、この大気汚染など問題にしなくて済むのですがね。そうでしょう?」
私も、愛車で峠をヒルクライムしている時など、横を大型バスが通っていくと、タダでさえ苦しいのに必然的に「排ガスを思いっきり吸わされる」ことにいつも煩わされます。
それでも、それら峠の多くは交通量が少なく、日本には山が多いことや、鉄道が世界でも類を見ないほどに発達していることが、せめてもの救いといえば、そのように思ったりはします。
何も温暖化だけが問題なのではなくて、そもそも実は地球温暖化自体も「大気汚染問題」の一種なのですが。。そもそも…
誰もが当たり前のように、毎日吸っている空気が汚れている…
このような事態を作ってしまった現代文明は「進歩」してきたのでしょーか。。
願わくば、「ナウシカ」の”腐界の森”が決して現れないことを。(苦笑
そして、「ファンタジー」が「リアリティ」になってしまわないことを。。