« Queenstown (予想外の展開??) | メイン | Glenorchy(癒しの町) »

2008年02月08日

●Caples & Greenstone Track (自然に帰る)

せっかくクイーンズタウンに来て、しかも時間があるのだからと、4日(3泊)をかけてグレノーキー近くのケープルズ&グリーンストーン・トラックを歩いてきました。


Img_1227.jpg


1日目(5日):

宿泊先(Thomas's Hotel)を遅め(ほぼ10時)にチェックアウトして、ビジター・インフォメーションでケープルズ&グリーンストーンまでのトランパー(ハイカー)用バスを予約。予想どうりに、12時半ぐらいのバスがあり、時間までスーパーで食料品の調達をします。日本でも山歩きorハイキングの経験など全くないので、ハッキリいって何を買ったらいいのかわからず、とりあえず朝食用のフルーツマフィンと夕食用のヌードル、それに大量のクッキー+ティムタムを買いました。

Info&Track センターからバスが出発して、グレノーキーまでの約50キロを移動するんですが、この道が凄い。無数のヘアピン・カーブといくつもの峠のアップダウンがあり…確かに自転車で走るにはかなりチャレンジングであろう道でした。そして何よりも、こんな道でも制限速度はMAX100キロなので、カーブを曲がった後に対向車がいたら、サイクリストは軽く絶体絶命になりそうでした。。


グレノーキーからはさらに小さなボートで移動して、ワカティプ湖の対岸にあるグリーンストーン・ワーフ(トラックの出発点)に向かいます。同じ時間帯でスタートしたのはドイツの青年2人組と、イスラエル(?)の女性2人組みでした。

この時期のニュージーランドの日没は、なんと午後9時半以降という事実が頭にあったので、出発はあわてずに、河原でゆっくり休憩してから2:45にケープルズ・トラックを歩き始めました。


Img_1043.jpg


約1時間ほどで開けた川沿いの場所に出て、雄大な谷間の景色をしばし愉しみます。(これだけでもう、NZに来て良かった…と確信。)


Img_1063.jpg


Img_1080.jpg

5:15に最初の山小屋Mid Caples Hutに着いたものの、ここでは宿泊しないので素通りして、登り基調のラフなトラックを進むこと約3時間で、最初の宿泊地、Upper Caples Hutに到着。管理人(DOCスタッフ)のおばさんにハット・パス(ひとつ約850円)を見せて、9時ごろに夕食(トムヤンクン・ヌードル)としました。

12人収容できる小さなハットには、他に4人(内ドイツ人3人?)がいて、キャンプも2人いました。


Img_1081.jpg


2日目(6日):

時間に余裕はあるので、ゆっくり9:45にハットを出発して、このトラック・コースで最大の難関(…というとちょっと大げさ?)らしいMackeller Saddleへの急な登り坂を歩きはじめます。


Img_1088.jpg


途中では、トラックのマークもちょっともわかりずらく、木の根っこだらけの箇所を、歩くというよりはむしろ手足を総動員して「登る」ポイントがたくさんあったんですが、なんかある意味「冒険」をしているようで楽しく、でこぼこのコースを自分がまるでアクションRPGゲームの主人公になったような感覚を持って進みました。(これが雨の日だったら、そう簡単にはいかないだろうけど…)


Img_1102.jpg


12:35にbush line(林)を抜けて、見晴らしのいい、周りの山脈が望める場所で休憩。そこから1時間ほどでこのトラックの最高峰、Saddle(966メートル)に着き、しばらく高山の景色を愉しんだ後はMackeller湖への急な下りに入り、こっちのほうが足場(木の根っこ)が滑ったりして恐かった印象があります。


3時前に湖のほとりの、ケープルズの終着点というか、グリーンストーン/ルートバーン・トラックとの分岐点に来て、この場所が今回のコースの中でも屈指のきれいな、落ち着く場所でした。(山、谷、湖、小川のコントラスト)


Img_1118.jpg


Mackeller湖でしばし休憩して、Mackeller Hutまで30分程度のところで、前にも一度(ケープルズを歩き始めてすぐのつり橋で)会ったカナダのトランパーと再開します!、ブーツもなしにこのトラックをいいペースで歩くじゃないの、みたいな会話をしました。(確かに、自分のようにサイクリングシューズでトランピングしている人はまずいない…)

ハットの管理人は赤毛の若い女性で、DOCではほんとにいろんな年齢層の人が雇用されているんだなあと実感。


Img_1126.jpg


3日目(7日):

これまたゆっくりと10時にハットを出発し、1時間ほどでGreenstone Valleyの開けた谷間に出ました。こんなに雄大な自然がまだ世界には残っているんだ…などと思いながらトラックを進むと、どこか宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』に出てくる”風の谷”を思わせる風景に何度か出会いました。(監督はNZに来たことがあるんだろーか?)


Img_1177.jpg


グリーンストーン川沿いを、トラックは林⇒開けた谷間の平地⇒林…と繰り返し進み、この間休憩を2回挟みました。その後もトラックは延々と続いていき…最後の宿泊地、Greenstone Hutの位置を示す標識を見たのが6時過ぎ。


Img_1201.jpg


当のハットはやや急な坂を10分ほど登った場所にあり、他のトランパーと「これだけ長距離を歩いた後に、さらに坂まで登らせることはないよね~」とグチりましたが、小高い丘にあるハットからの眺めは確かに良いものでした。ちなみに、ここGreenstone Hutだけは管理人がいませんでした。(おそらく)

夕食時には、ドイツ人のおばさんトランパーとしばし談話。「日本人は、とっても良くオーガナイズされて、団体でトランピングしてるわね。なんて行儀がいいのかしら。」などと言っていたおばさんは、かなり熟練のトランパーみたいでした。なんでも、このグリーンストーン・トラックでも日本人の団体さん(ガイドウォーク)を見かけたとか。このトラックも、かなり知名度が上がってきた模様…。


4日目(8日):

9時過ぎにハットを出発して、あまり天気が良くないこともあって、ややたいくつな道をしばらく行きます。


Img_1224.jpg


11:45に早くもグリーンストーン/ケープルズの分岐点にあるつり橋を渡ります。

クイーンズタウンまで戻るバスの時間、2時までは十分に時間があったので、またつり橋を渡った対岸のwalkway(また別のトラック)を少し歩いてみました。(このトラックからはワカティプ湖の眺めが良さそうだった)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://lancelot-du-lac.com/mt/mt-tb.cgi/273

コメントする