●Routeburn Track

ルートバーン行きのバスは昼からなので、午前中は10時ぎりぎりまでキャンプ場で過ごし…ビジターセンター(キャンプ場の受付)でしばしインターネットします。w
すると、昨夜キャンプ場のキッチンで”缶きり”を貸してくれたKiwiのニックさんが話しかけてきて、『これからフクイ(福井県)のテンプル(お寺)に電話するんだけど、助けてくれないかな?』と尋ねてきました。これわすこぶる衝撃的でしたが、なんでもZen(禅)に興味があるニックさんは、日本のお寺で修行したいのだとか。
早速国際電話をかけて、自分が日本語でニックさんのことを伝えますが、『ご本人と話ができませんか?』といわれたので、ニックさんに換わると…お寺の人、英語でしゃべりました。自分の苦労はいったい、、というかんじだったけど、ニックさんにはとても感謝されてしまいました。

1日目(11日):
昨日の雨もなんのその、晴天に恵まれて、グレノーキーでの一泊作戦が成功(?)します。
これからテ・アナウへ下るというニックさんと別れて、午後1:30のバスでルートバーン・シェルターまで移動します。2時ごろからトラックを歩き始めました。


4:30に94年の豪雨でできたというSlipのポイントに達して、遥か下方の谷間の絶景を眺めながら休憩をして(なんと贅沢な…)、ここから約1時間でRouteburn Falls Hutに到着しました。このハット、その名のとうり、ルートバーン滝のすぐ下方の崖の上(標高1000メートル以上)に作られて、NZのトラックにあるハットの中でも屈指のロケーションだと思います。(だからなかなか予約がとれないのかっ…?)

2日目(12日):
朝は濃い霧が出ていたこともあって、だいぶのんびりして、11時にハットを出発。


標高1000メートルからさらに登ること2時間でトラックの最高峰Harris Saddle(標高1277メートル)に着いたものの、ここからの景色は個人的には期待してたほどではなく、サドルのシェルターにパックを置いて、往復1時間のオプションで歩けるConical Hill(けっこう急な登り)まで行ってみました。
ここは流石になかなかのパノラマで、遠くのタスマン海をにわかに望むことができたんですが…後で気付いたらデジカメの設定を間違えていて(マニュアルになっていた、、)取った写真全部が無に帰しました。。
サドルからは「下り」のハズなんだけれど、全然そんな感じはしなく、むしろ登っているような感覚の道が多くて、今回はNZに持ってきた荷物全部(ドイターのパック+シクロバック=14、5kg??)を背負っていることもあって、相当にこたえました。
「下り」なのに予想以上に疲れ、途中でボトルの水が底をついてしまい、道中にいくつかあった小川、というか「滝」から補給したんですが、標高1400メートル以上のところから流れている水だから、99-100%安全だったと思っています。。

下方のHollyford Valley(?)の眺めは良かったものの、ちょっと天気が良すぎてexposedなトラックを歩くには暑すぎるような日になりました。
途中で、なかば急に、誰が見てもわかるような「下り」のセクションに入って、下方にMackenzie湖を見ながら急激に下り…5時過ぎにMackenzie Hutに到着となりました。
3日目(13日):
残念ながら、夜間にこの付近に生息しているというキーウィ(バード)の泣き声を聞くことはなかったけれど、バスの時間もあるので翌朝は9時にハットを出発。


ハットの管理人から、この日の天気は悪いと聞いていたけれど、周りは曇りというよりは濃い霧が立ち込めて下方が全くえない状態。Earland Fallsの他には大した見所もなく、11:20に通過点のHowden Hutに来て、トラックの終着点(またはスタート地点)、The Divideには1時間ほどで着きました。