今回、自分の「座右の書」となっている、高木善之さん(NPO:地球村代表)の著作『新地球村宣言―世界再生への道』をまた読み返してみました。
毎回、読み返すごとに新たな発見・気付きがあるのだけど、今回は自分の中で忘れてはいけないと思う内容をメモに取って、書き留めておきました。本当に、できるだけ多くの人に読んでもらいたい「地球人」のための指南書です。
@ヨーロッパの4R(Refuse:やめる Reduce:減らす Reuse Recycle)
「はじめは何事も一人」「伝え続けることで周りに広がり、行政を動かし、社会を変えることができる」
@温暖化による森林破壊の加速とそれによる悪循環
「自動車は一日走ると人間の千倍のCO2を出す」
「1トン(一台)の自動車を作るためにCO2が10トン排出」(+走行で年平均10トン)
「自動車は個人消費材で最悪のもの」
「ヨーロッパでは<自動車道路より自転車道路を>」
@ヨーロッパのフライブルク、ウィーン、コペンハーゲンなどの都市で進む脱クルマ社会(中心部乗り入れ禁止)
「自動車優先から人優先の街づくり(シフト)で、大気汚染や交通事故の減少により、みんなが安心できる街に戻っている」
「日本のCO2排出のおよそ半分が家庭(48%)」(私たちが変われば、社会は大きく変わる)
@ジュース自販機を使わない(一台で家一軒とほぼ同じ電力を使う)
@フロンはオゾン層に達するまで15年以上かかる
「これまでの排出分から、2020年ごろは最大3分の2のオゾン層の破壊が予測されている」(UNEP)
「先進国の人たちのハンバーガーの値段を安くするために広大な熱帯林が燃やされている」
「日本人は肉食が10倍増えたが、日本の牛は10倍増えたか?」
「これら安い肉は熱帯林などを犠牲にして作られた放牧場からきている」(その飼料も)
「宗教には、自然への怖れや感謝から生まれた宗教と、支配のために作られた宗教がある」
「…これによって自然に対する畏怖や生存のルールが失われるようになった」
「先進国は<すでに人口爆発してしまった国>」
「人口爆発を防ぐには、常に拡大をめざす現状の先進国経済を改めなければならない」
「世界の豊かな人2割が世界の資源の8割を独占し、残り8割の人々が資源の2割を分け合っている」
「問題は、途上国が今後ぜいたくを始めることではなく、私たちが現在ぜいたくをしていること」
「牛肉1キロには11キロ、豚肉なら7キロ、鶏肉なら4キロの飼料が必要」
「肉食をすることは、その人たちの10人分の食事を奪って食べているのと同じ」(それによって、毎日何万人の餓死者が出ている)
「間違いは彼らにあるのか、私たちにあるのか?」(誤りは私たちにある)=先進国
「私たちのライフスタイルが食糧問題の根本原因だから、私たちにできることはたくさんある」
「今のエネルギー大量消費社会は、維持できないし、維持してはいけない」
「石油危機(オイルストップ)で日本の石油経済、石油農業、石油生活は根底から崩壊」
「日本は今、エネルギー政策転換の最後のチャンス」
「日本の驚異的発展は第一次産業の犠牲の上に実現した」
「エジプトは砂漠に文明を作ったのではなく、文明が砂漠を作った」
「現状の経済は、根本的に環境や資源、汚染というものを無視している」(経済成長=資源消費+環境破壊)
「〃 は豊かなものはより豊かに、貧しいものはより貧しくなるようになっている」
「生存の基本は結局、土地と食料と水…お金そのものには何の意味もない」
「生きるためになくてはならない食糧や資源やエネルギーのほとんどを他国に依存している現状の日本は、本当の意味で豊かか貧しいのか」(明らかに貧しい)
「過剰な豊かさは心を貧しくする」
「忙しいという字は<心を亡くす>と書く」
「地球資源は有限だから、お金も有限」
「本来、お金は貯まらないし、貯められない、また貯めてはいけないもの」
「便利快適と思っていたものを、マイナス面を含めて総合的に評価するならば、ほとんどが不便不快なもの」
「<いらないから買わない>のは不景気ではない」
「自然のルールは<必要最小限>、それを守ったものは生き残り、守らなかったものは滅びた」
「つまりこれまでの経済は、地球に対する、未来に対する、子どもたちに対する犯罪だった」
「グリーンコストにより、環境負荷の高いもの(環境によくないもの)ほどコストは極端に高くなるので、次々と社会から消えていく」
「簡単なこと、楽しいことから始めてみる、あなたがやり始めることで、周りが変わる」
<環境家計簿> <市民会議>
「これからは市民が主役、市民が発言して社会を変えていかなければならない」
「私たちは不自然な社会を作り、自然から切り離され、<自分だけの幸せ>を求めて生きている」
「自然が教えてくれることは、<人間は自然の一部 自然の中でしか生きられない 不自然なことをすれば滅びる>ということ」