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2008年10月17日

●『秋の八ヶ岳・行きつ戻りつ縦走記』①

NZでのトランピングでもそうだったけど…あんまり張り切って早出するのが嫌いな自分。睡眠を削ってまで出発時間を早めても、その日の後半に疲れが出たという経験は何度もあります。。

そんなわけで、出発は朝7時半。
弁当を持たせてもらって、小屋を出ます。


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ヤマケイJOYを読んで、行ってみたいと思っていた「にゅう(にうorニュウ)」を経由して、北ヤツを代表する名山、天狗岳に登ったのがちょうど昼ごろ。

朝からのガスで、ほとんど展望がきかないながらも…
時間的にも、位置的にもちょうどよかったのでランチタイムにします。


秋季以降は閉鎖されてる夏沢鉱泉を通過して、、
ノスタルジー漂う(?)根石山荘で小屋番の方と世話話をしつつ、ソイジョイを買いあさりました。。

とりあえず、行けるところまでの予定だったものの…時間的に赤岳はおろか、横岳も登頂は物理的にムリ。こうなれば、2700m級の硫黄岳だけでも登ってやる!と小さな闘志を燃やし、ガスに包まれた硫黄岳の懐を歩き始めます。

途中で、下山してきた団体さんに皮肉っぽく?(自分にはそう聞こえた・・・)「お疲れさま!」と言われながら…なんとか頂上に到達。半ばやけくそになりながら、、とりあえず標識で記念撮影をして、ガスに包まれた景色を見渡しました。


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当然のごとくというか、頂上に他に人はおらず…
これでガスが晴れてくれれば展望を独り占めなのにな~などと思っていると、なんと奇跡は起きました。(笑


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山頂近くのガスが晴れ始めると、遠くに青空が見え始め、周りの山々も次々とその姿を現します。それと同時に、どこからともなく一眼レフを持った軽装の男性が1人上がってきて、2人で夢中になってシャッターを切りまくりました。

四国から来たというこの方は、山頂に一番近い硫黄岳山荘に宿泊予定で、どうしても諦めが付かずに、日没前に再び山頂まで登ってきたというのでした。


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テント泊を予定しているだけに、麓の赤岳鉱泉まで下山しないといけない自分は…5時過ぎまで粘りに粘って、同好の男性に別れを次げて急いで下りました。。

最後はキャットアイのライトをたよりに、無事に赤岳鉱泉の、宿の明かりを見つけた時の安堵感は、計り知れないものがありました。(汗