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2008年10月18日

●『秋の八ヶ岳・行きつ戻りつ縦走記』②

八ヶ岳での初のテント泊は…なんとも苦い経験となりました。。

通気性に優れる素材のハズが、寒さのせいか、それとも標高のせいなのか、、テント内側で思いっきり結露してしまい、夜中に動くと「上から水滴が落ちてくる」という悲惨な状況でした。ただ、撥水加工済みのシュラフのおかげで、まったく眠れないという自体は免れたのでした…。


ともあれ、、
せっかく赤岳の麓まで来ているのだから、このまま一気にピークハントをするのが普通のところを、自分はどうしても町でネットをしたかったので…いったん茅野まで戻ることに決めていました。

早く起きすぎてもあたりは真っ暗なので、普通に朝7時ごろにパッキングを済ませて、無難に(?)9:30のバスに合わせて出発します。途中、八ヶ岳に来て初めて見た渓流などを何度か横切り、2時間ほどで無事に登山口まで歩きました。


茅野の駅前にあるスーパーで食材を買い込み、その後は12時台のバスで再び登山口までピストン…。
13:30から、今度は頂を目指して歩き始めました。

最初は、やはり赤岳登頂を狙っていたのだけど、どうしても赤岳鉱泉から降りてきた同じ道を歩くのが嫌だったので(つまらないし、車も一部入ってくる)、迷わず(?)に2800m級の阿弥陀岳を目指す分かれ道を選びました。ある意味、かなり勇敢なチョイスだったのですが。。


Imgp4550.jpg


登山口から、別荘地を抜けて山に入ると、そこは広葉樹の生い茂る…まさに「クマの棲む森」で、美しいながらも一番足取りが緊張した山域だった気がします。ここまでは、人もいないし、静かでいい登山道だな~などとのん気に思っていました。

しかし、途中から勾配が目に見えて急になってきて、、
登山道を多い隠さんばかりに茂る低木の枝を掻き分けながら進むようになると、「これはちょっとおかしい」と流石に気づき始めました。。


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それでもこの道を選んだ以上、進むより他はないので、途中で手ごろな枝を拾い上げて…NZのトランピングを思い出しながら、できるだけペースを落とさないように上り続けました。

終盤では、「急勾配+滑りやすい砂利の斜面」でかなり消耗(精神的にも…)するも、山頂近くの足がすくむガレ場を通って、なんとか阿弥陀様の山頂に立ったのが午後5時前。

途中から出だしたガスに包まれてはいたものの、切れ間から権現岳を望むことができて、一安心でした。


Imgp4568.jpg


2800mの山頂から見た赤岳頂上山荘はかなり近くのように見えて、少し気持ちが揺らいだものの。。最後には冷静に判断をして、麓の行者小屋へと下ったのでした。


八ヶ岳最強の阿弥陀さま」…ご利用は計画的に。。