« 音楽 | メイン | 国内自転車旅行 »

2008年03月02日

●「NZ・トランピング旅行」終了。

photn%20106.jpg


シドニーでの悪夢の後…急きょというか、ほぼ自然に「トランピングの旅」となった今回のNZ再訪。帰国便を早めて、約一ヶ月ぶりに、昨夜遅くに日本に帰ってきました。

1ヶ月もいたわりには、ほとんどというか、全然NZ国内での移動をしてないんだけど、その分世界遺産となっているNZ南島の南西部を(トランピングで)けっこうexploreできたと思います。


スノーホワイトの件は、旅行保険の特約が効くハズなんだけれど…どうやら最高でも10万円程度しか出ない見通し。ショックではあるけれど、まだ保険が出るだけ良い方でしょう。

現地のネットカフェでは、日本語が打てる&カメラ(USB)が繋げられるPCがあったのはごくわずかで、そこそこの場所で日本語がインストールされてはいたけれど、何分時間がなかったのでブログを書くことができないことが多かったです。やっぱり、持ち運びがきく、小さめで軽いノートPCが欲しくなりましたね。

2008年02月28日

●Milford Track ("世界一美しい散歩道")

photn%20010.jpg


23日から26日にかけて、念願だったミルフォード・トラックをトランピングしてきました。天気はある程度予想どうりだったというか、4日の日程中で3日の雨でした。


photn%20003.jpg


1日目(23日):

前日はまたテ・アナウYHAに泊まって、「2ドルコインで無期限」使えるロッカーにmacpac以外を入れておきました。Te Anau Down行きのバスに乗るまでの時間で、Outside Sportsにてパックのレインカバーを買って、「世界屈指の豪雨地帯」ミルフォードに備えます。

9:45のバスでテ・アナウ・ダウンズに向かい、湖畔に停泊していたReal Journeysの予想以上に大きな船(高速船)で湖の北端へと出航!船には自分も含めた個人ウォークの10数人と、ガイド・ウォークで歩かれる日本人のグループの人たちなど、10人前後が乗っていました。

…船がミルフォードに近づくにつれて、出航したテ・アナウ・ダウンズでは晴天になりかけていた天気が次第に変わり始め、12時前にトラックを歩き始めた頃にはすっかり「典型的なフィヨルドランドの日」=雨に。


photn%20015.jpg


photn%20016.jpg


それでも、ミルフォード・サウンドで経験したような激しい雨ではなく、どこかしっとりした「優しい」心地よい雨で(ゴアテックスのレインウェアの安心感もある)、静寂に包まれた森、Clinton川の清流沿いをゆっくり歩いた2時間は最高にpeacefulでした。


2日目(24日):

Clinton Hutを9:30に出発して、今日からがミルフォード・トラックの「本番」。


photn%20062.jpg


11:30にHirereを通過して、昼食代わりのシリアルバーを食べながらほぼノンストップで歩いたんですが、途中のU字谷のダイナミックな風景はグリーンストーンを思わせる景観美でした。でも、「降雨の後限定」の山肌を流れる無数の滝と、クリントン川のCrystal Clearな流れを見ると、やはりミルフォードは特別な場所だな、と感じます。


photn%20037.jpg


道中、人なつこい(好奇心が強い)ロビンやファンテイル、飛べない鳥のウェカなどに出合って、野鳥の楽園、フィヨルドランドを体感できた1日でもあったのですが、中でもウェカは、トラックを走って横切って行った姿は一瞬「キ、キーウィ…!??」と思ってしまうほど不思議な鳥。ただし口ばしが短いし、そもそも体長がカモくらいに大きいので、冷静に考えてみるとすぐに違いに気付きます。。

また、途中の湿地でイギリス人のカップルに「あれがブルー・ダック(Whio)だよ!」と教えられ、個人的には疑いの目で見ていた鳥は、後日ただの(一般的な)カルガモだったことが判明しました。w


photn%20107.jpg


午後3時前にMintarou Hutに到着した直後に、それまでなんとか持っていた天気も雨となり、夜が更けるに連れて雨脚も次第に強まりました。


3日目(25日):

昨夜のもの凄い雨で、ハットを取り囲む周りの山では流れる滝の迫力ある光景が見られました。


photn%20111.jpg


いつもどうり(?)、ゆっくりの10時にハットを出発して、小雨の降る中ミルフォード・トラックの最高点マッキノン・パス(標高1100メートル)を目指して登り始めますが、ミンタロー(太郎??)・ハットが既に標高600メートルだったということで高さにして「500メートル登る」ことよりも、パスを超えた後「900メートル近く下る」ことの方が若干不安でした。


photn%20119.jpg


かなり遅く出たハズなのに、途中で何度もガイド・ウォークの小グループを追い越すこととなり、立ち止まって道を譲ってくれる皆さんに恐縮しながら、2時間ほどかけて登ります。登っている最中は大して苦労もせずに「所詮は、整備の行き届いたグレート・ウィークだな…♪」などと余裕に思っていたのが、頂上のマッキノン・パスに着いたら状況が一変!!


photn%20123.jpg


photn%20131.jpg


海風の通り道」となっているパス付近は暴風が吹き荒れ、たくさん重ね着をして…ケプラー用に買っていた防風手袋を着けていても寒いほど体感温度が低い状態でした。Shelterまでのわずかの距離がずいぶんと長く感じられ、屋内に入った時にはひどく安堵したんですが、シェルター内のディスプレイに「…あなたが今いるシェルターは3代目で、先代、先々代の建物は過去、嵐によって吹き飛ばされています」などと笑えないことが書いてありました。。


photn%20130.jpg


シェルターで一息ついた後は、12時に下りのセクションに入り、のぼりより「足腰にきつい」やや急な道を3時間かけてQuintin Shelterまで下ります。基本的に森の腐葉土の上を歩くような他のフィヨルドランドのトラックと違い、ミルフォード・トラックは岩肌を削ったような道が多いので、足腰への負担が思っていたよりも大きく、特にスティックなしで下るのはなかなかハードでした。


photn%20169.jpg


シェルターにパックを置いて、小休止してからこの日のもうひとつのハイライト、NZ最大のSoutherland滝を見にサイド・トラック入り、そこそこのクライミングを経て…轟音の滝つぼ付近に到着。他のトランパーの「カメラを濡らさないように!」というアドバイスをきいて、できるだけ気をつけながら(岩陰から)シャッターを切りまくりました。


photn%20180.jpg


サザーランドは、一般の滝とはもはや「次元」が違い…580メートルの落差から落ちてくる水は水しぶきというか「水分を含んだ衝撃波」となって近づくものを全身ずぶ濡れにさせます。(体感済み)

かなりハードな一日となり、まだかまだか…とDumpling Hutへの川沿いの道を歩き続けていると、前方に居たトランパーの人たちが立ち止まって川を見ていました。するとその視線の先になんと、(今度は)本物のウィオ/ブルー・ダックが一羽!たたずんでいます。しばらく「Arthur川の天然水」をグビグビ飲んでいたので、遠めながら写真に収めることもできました♪

ここミルフォードでも、ウィオはかなり珍しいということなので…そんな野鳥を一目でも見れたことはとても幸せでした。この後、すぐにDumpling Hutに到着。


photn%20196.jpg


4日目(26日):

例によって小雨の振る中、9時にハット出発して、2時の(ミルフォード・サウンドへの)ボートを目標にして歩き始めます。

スティックなしながらも、なかなかのペースで歩き…10時過ぎにBoatshedを通過し、その後スグにMackey滝に到着。サザーランドに次ぐ大きさというこの滝は高さ、水量、景観のバランスがとても良く、トラック上で個人的に一番美しい滝だと思いました。


photn%20204.jpg


その後もペースを維持しつつ、ブーツでない者にはちょっとキツい石メインの道で12時ちょうどにGiant Gate滝に到着。降雨からくる豊富な水量もあいまって、とても迫力のある滝を眺めがら、混みあっていた(?)シェルターでは休まずにひたすらにkeep walking。

ほぼノンストップで、'1hr45min'と看板に書いてあった地点から1時間15分で遂に、ミルフォード・トラックの終着点、Sandfly Pointに到着しました。


photn%20207.jpg


ボートの時間まで、残しておいたクッキーなどを食べて休憩し、行きとは打って変わって、ちょっと「定員オーバー(?)」の小型クルーザーに押し込まれると、雨雲の立ち込めるミルフォード・サウンドへと向かいました。


2008年02月22日

●Kepler Track(”空中散歩”)

ミルフォード・トラックまでの日程あわせというかんじで、3日の日程でケプラーを歩きました。


Img_1601.jpg


このグレート・ウォークは、ミルフォード&ルートバーンほど有名ではないので、評判やコースの情報がなかなか入ってくることがなかったのですが(だから、最初あまり歩くつもりはなかった…)、Te AnauのBob&Maxime Backpackerで誰かが置いていったケプラーのコースガイドを見つけて、それを見たところルートバーンよりも「チャレンジング」でおもしろそうだったので歩いてみることにしました。

ただし、ハットの予約が取り辛かった関係で、多くのトランパーとは反対の時計回り(Iris Burn⇒Luxmore)で歩くという体験をしています。


1日目(20日):

前日は、テ・アナウの町でNZに来て初めてのYHA(ユースホステル)に宿泊したんですが、確かに聞いていたとうり日本人の宿泊客がけっこう多く居ました。ドミトリーでは、NZ滞在11年くらいになるという方と、最初、お互い日本人と気付くまで、しばらく英語で会話してしまうという珍事もありました。w(とても気さくな、Kiwi顔負けにフレンドリーな人だった)

ケプラー・トラックは、通常3日(2泊)の日程で歩く時にはテ・アナウ市街⇒Rainbow Reach間をバスで移動するらしいのですが、それだと全67キロを「踏破」したことにはならないし、予約をしている時間がなかったので、今回は全行程を自力で歩いてみました。(…半ば無茶をして)


Img_1599.jpg


8時前にYHAを出発して、うっすらと朝霧のただようテ・アナウ湖を見ながら歩き始めます。

DOCのFiordland National Park Visitor Centre、タカヘなどがいるWildlife Centreを通り過ぎて、トラックのスタート地点であるControl Gateに着いたのが9時半。Bob&Maximeのバッパーで会った日本人の方のアドバイスを参考にして、天然のスティック2本を道中で拾い上げて、ストロークのペースを上げて歩きました。


Img_1605.jpg


Img_1614.jpg


その結果、レインボー・リーチに11:20に着くことができて、Moturau Hutには1時までに到着。静寂に包まれたManapouri湖の湖畔でしばし休息しました。(ここで初めて天然成分の虫除け、"GOODBYE SANDFLY"を使ってみる)


Img_1620.jpg


Img_1632.jpg


3:30にRocky Point(DOCのスタッフ用の山小屋がある)を通過した後はひたすら深いBeechの森の中を歩き続け、最後にちょっとスパート(?)をかけて、目的地のIris Burn Hutに6時過ぎに到着。およそ10時間以上のトランピングが終了し、ホッとしたと同時に疲れがピークに達し、ハットの中では病人のように足を引きずってました。。


2日目(21日):

ケプラーの「ハイライト」である2日目の天気が「くもり」ということを少し残念に思いながら、10時にハットを出発。多くのトランパーとは反対の方向に進み、急な登りを登ること2時間でbush lineを抜けてAlpine Sectionに達します。


Img_1669.jpg


Img_1678.jpg


風(風速2、30メートル?)が強く、天気も決して最高ではなかったけれど、ルートバーンでは体験できなかった「山の尾根を歩く」体験はかなりの快感で、まるで「空中散歩」しているような感覚を得られました。

天候の関係でLuxmore山(1400メートル)には登らなかったのですが、そのふもとを過ぎた後はひたすらの下りになって、眼下にテ・アナウ湖を眺めながらLuxmore Hutまで一気に下りました。


Img_1693.jpg


ハットでカモミール・ティーなどでしばし休憩した後、噂に聞いていたLuxmore Cave(洞窟)探検に出発。自転車旅行用だったCATEYEのLEDライトが役立ち、長い年月が形作った鍾乳石の幻想的な風景を見ることができ、ISO1600(+フラッシュ)で写真にも収めました♪


Img_1694.jpg


Img_1724.jpg


また、ラクスモア・ハットからの眺めはたぶんNZのハットの中でも最高クラスで、テ・アナウ湖とケプラー山脈をバックに食べるインスタント・ヌードルはどんな高級ホテルのコースよりもリッチな気分にさせてくれました。w

3日目(22日):


Img_1748.jpg


昨日とほぼ同じ日程でハットを出発。少し丘を登った後、トラックはひたすらの下りとなり、Beech forestに入るとけっこう急な下りのジグザグになってスピードも上がります。2時間弱でまたもKiwi Zone(キーウィ・バードの生息地域)のBrod Bayに到着。


Img_1757.jpg


2本の(天然の)スティックのおかげもあって、1時過ぎに再びコントロール・ゲートを通り、午後2時過ぎに再びテ・アナウに戻ってくることができました。(ケプラーの全行程=67kmを踏破♪)


2008年02月19日

●Rob Roy Valley Track (Wanaka)

ミルブルックでのコンサートと、ミルフォード・トラックまでの日程で、ワナカのマウント・アスパイアリング国立公園に行ってみました。


Img_1528.jpg


誰でも歩けるデイ・ウォークから、本格的な数日間のコースまで、幅広いトラックがある国立公園までは、ワナカからバスで1時間ほどでアスセスでき、小型のシャトル・バスは宿泊地のFern Lodgeまでピックアップに来てくれました。

10:20にRaspberry CreekのCar Parkに着いて、この地域のデイ・ウォーク(日帰りトランピング)としては最も有名なRob Roy Valley Trackを歩き始めます。…一緒にスタートしたのは、例によって(NZのトランピングに付き物の)ドイツ人3人と、Kiwi(?)の熟年の夫婦でした。


Img_1557.jpg


登りが2時間以上と聞いていたけれど、12時(正午)に頂上というか、ロブ・ロイ氷河眺めが最高なトラックの終着点に着いて、みんなおもむろにサンドイッチなどを取り出してランチ・タイム♪を楽しみます。またこの時も、警戒はしていたけどKea(山岳地帯に棲む大型のオウム)を見ることはありませんでした。。


Img_1567.jpg


この地域には他にもMatukituki川を上流へと登るトラックなど、おもしろそうなトランピング・コースがあるので、また機会があれば訪れて見たいと思います。

2008年02月16日

●♪♪In Tune with Nature♪♪

今回の旅行の第一目標(?)の、ヘイリーの(野外)コンサートに行ってきました。

Img_1507.jpg


前日には、会場のMillbrook(超高級リゾート)に近い小さな観光の町、Arrowtownに泊まるつもりでいたのだけど、流石にこのコンサートの影響もあってホテルなど全て満室でした。

仕方なくクイーンズタウンから公共のバスで会場まで行ったものの…以外に時間がかかってしまい、コンサートスタートの午後4時を過ぎてやっとミルブルックに着きました。。

この日は、前日まで心配されていた天気もなんのその、ヘイリー・パワー(?)で晴天に恵まれて最高のsurroundingsの中での野外コンサートとなりました♪

会場に着いた時には既にDaveの超ヒット曲`Royal`がライヴで演奏されていて、ちょうど自分がステージまで行って、最前列で陣取っていたHWIの人たちと合流した直後に、Daveに紹介されてヘイリーがステージに上がりました。


Img_1500.jpg


数曲のデュエットの後、、コンサートはヘイリーの単独ステージになって、'Let me Lay' 'Shanandorh' 'Summerfly'など、まさにこの"InTune with Nature"コンサートにぴったりの曲が歌われて、「もうラジオでいやというほど聞いたと思うけど…?(笑)」という前置きの後に、懐かしの'Who Painted the Moon Black'をライヴで歌ってくれました。


一部のコンサートホールでは若干、「響き渡りすぎる」ヘイリーのエンジェル・ヴォイスは、野外で本当の実力と美しさを発揮していたように、個人的に感じました。

何より、この野外コンサートでは、自分のドリーム・ソングリストというか、ずっとライヴで聴くのを待望していた曲ばかりをヘイリーは歌ってくれました♪やっぱり母国の、NZの自然の中だからこそ気負いせずに歌えた…っていうこともあるんだろうな。。

あと、バイオリンを演奏していたフィオナ・ピアーズもかなりの実力、魅力をかね揃えたアーティストで、野外コンサートでパワー全開!っていう感じでした。(笑)聞くところによると、彼女なしではヘイリーは'Summerfly'を歌いたくないんだとか。。

2008年02月15日

●Milford Sound(”地球遺産”)

ルートバーンを歩いた後はディバイドからミルフォード・サウンドに向かい、唯一の宿泊施設であるMilford Sound Lodgeで一泊しました。(ルートバーンのバスを予約するときに、ロッジも一緒に予約してもらいました)


Img_1374.jpg


泊まった晩は…ものすごい雨と暴風が吹き荒れて、まるで嵐のような荒れ模様だったのですが、朝になってみると雨も止んでいて、段々と天気が良くなってきました。


Img_1376.jpg


ロッジから約1キロ歩いてミルフォード・サウンドに着いた時には、青空が広がっていてこの地域ではそう多くはない晴天になり、またここでも日ごろの行いの良さ(?)を実感


Img_1455.jpg


こうなればもうクルーズするしかない!と意気込んで、11時に出航のRed Boatの船で約1時間45分、豪雨の後のミルフォード・サウンドを堪能することができました。


Img_1404.jpg


Img_1423.jpg


標高1500メートル以上の山々からかけ落ちてくる無数の滝はとてもダイナミックで、普段から豊富な水量がある大きな滝も含めて、フィヨルドランドの自然の雄大さを感じました。


Img_1428.jpg

2008年02月14日

●Routeburn Track

Img_1253.jpg


ルートバーン行きのバスは昼からなので、午前中は10時ぎりぎりまでキャンプ場で過ごし…ビジターセンター(キャンプ場の受付)でしばしインターネットします。w

すると、昨夜キャンプ場のキッチンで”缶きり”を貸してくれたKiwiのニックさんが話しかけてきて、『これからフクイ(福井県)のテンプル(お寺)に電話するんだけど、助けてくれないかな?』と尋ねてきました。これわすこぶる衝撃的でしたが、なんでもZen(禅)に興味があるニックさんは、日本のお寺で修行したいのだとか。

早速国際電話をかけて、自分が日本語でニックさんのことを伝えますが、『ご本人と話ができませんか?』といわれたので、ニックさんに換わると…お寺の人、英語でしゃべりました。自分の苦労はいったい、、というかんじだったけど、ニックさんにはとても感謝されてしまいました。


Img_1254.jpg


1日目(11日):

昨日の雨もなんのその、晴天に恵まれて、グレノーキーでの一泊作戦が成功(?)します。

これからテ・アナウへ下るというニックさんと別れて、午後1:30のバスでルートバーン・シェルターまで移動します。2時ごろからトラックを歩き始めました。


Img_1261.jpg


Img_1289.jpg


4:30に94年の豪雨でできたというSlipのポイントに達して、遥か下方の谷間の絶景を眺めながら休憩をして(なんと贅沢な…)、ここから約1時間でRouteburn Falls Hutに到着しました。このハット、その名のとうり、ルートバーン滝のすぐ下方の崖の上(標高1000メートル以上)に作られて、NZのトラックにあるハットの中でも屈指のロケーションだと思います。(だからなかなか予約がとれないのかっ…?)


Img_1298.jpg


2日目(12日):

朝は濃い霧が出ていたこともあって、だいぶのんびりして、11時にハットを出発。


Img_1327.jpg


Img_1328.jpg


標高1000メートルからさらに登ること2時間でトラックの最高峰Harris Saddle(標高1277メートル)に着いたものの、ここからの景色は個人的には期待してたほどではなく、サドルのシェルターにパックを置いて、往復1時間のオプションで歩けるConical Hill(けっこう急な登り)まで行ってみました。

ここは流石になかなかのパノラマで、遠くのタスマン海をにわかに望むことができたんですが…後で気付いたらデジカメの設定を間違えていて(マニュアルになっていた、、)取った写真全部が無に帰しました。。

サドルからは「下り」のハズなんだけれど、全然そんな感じはしなく、むしろ登っているような感覚の道が多くて、今回はNZに持ってきた荷物全部(ドイターのパック+シクロバック=14、5kg??)を背負っていることもあって、相当にこたえました。

下り」なのに予想以上に疲れ、途中でボトルの水が底をついてしまい、道中にいくつかあった小川、というか「滝」から補給したんですが、標高1400メートル以上のところから流れている水だから、99-100%安全だったと思っています。。


Img_1348.jpg


下方のHollyford Valley(?)の眺めは良かったものの、ちょっと天気が良すぎてexposedなトラックを歩くには暑すぎるような日になりました。

途中で、なかば急に、誰が見てもわかるような「下り」のセクションに入って、下方にMackenzie湖を見ながら急激に下り…5時過ぎにMackenzie Hutに到着となりました。


3日目(13日):

残念ながら、夜間にこの付近に生息しているというキーウィ(バード)の泣き声を聞くことはなかったけれど、バスの時間もあるので翌朝は9時にハットを出発。


Img_1364.jpg


Img_1372.jpg


ハットの管理人から、この日の天気は悪いと聞いていたけれど、周りは曇りというよりは濃い霧が立ち込めて下方が全くえない状態。Earland Fallsの他には大した見所もなく、11:20に通過点のHowden Hutに来て、トラックの終着点(またはスタート地点)、The Divideには1時間ほどで着きました。

2008年02月10日

●Glenorchy(癒しの町)

Img_1238.jpg


ケープルズ&グリーンストーンを歩いた後に、すぐにでも名高い<グレートウォーク>の
Routeburn Trackを歩くつもりでした。


しかし、流石にあのミルフォード・トラックと人気を分ける「超有名コース」だけあって、このルートバーンも事前にハット(山小屋)の予約が必要なのですが、自分は約5日前に予約したこともあって、1日空白ができてしまいました。


Img_1250.jpg


それならば、ルートバーンのスタート地点に近いGlenorchy(人口約200人)の町(村か??)で一泊してみよ~と思いつき、キャンプ場のbunk room(バンガローっぽい小屋⇒寝袋は必須)で泊まってみました。


Img_1247.jpg


まあヒマなので、ワカティプ湖沿いのwalk wayをふらふらと歩いてみたり、ragoonで黒鳥を観察したりしていると…やはり天気予報どうりに、雨が降ってきました。小雨だから余裕…ではあったのですが、カメラが濡れるとピンチなので、ぼちぼちとキャンプ場に戻ります。

2008年02月08日

●Caples & Greenstone Track (自然に帰る)

せっかくクイーンズタウンに来て、しかも時間があるのだからと、4日(3泊)をかけてグレノーキー近くのケープルズ&グリーンストーン・トラックを歩いてきました。


Img_1227.jpg


1日目(5日):

宿泊先(Thomas's Hotel)を遅め(ほぼ10時)にチェックアウトして、ビジター・インフォメーションでケープルズ&グリーンストーンまでのトランパー(ハイカー)用バスを予約。予想どうりに、12時半ぐらいのバスがあり、時間までスーパーで食料品の調達をします。日本でも山歩きorハイキングの経験など全くないので、ハッキリいって何を買ったらいいのかわからず、とりあえず朝食用のフルーツマフィンと夕食用のヌードル、それに大量のクッキー+ティムタムを買いました。

Info&Track センターからバスが出発して、グレノーキーまでの約50キロを移動するんですが、この道が凄い。無数のヘアピン・カーブといくつもの峠のアップダウンがあり…確かに自転車で走るにはかなりチャレンジングであろう道でした。そして何よりも、こんな道でも制限速度はMAX100キロなので、カーブを曲がった後に対向車がいたら、サイクリストは軽く絶体絶命になりそうでした。。


グレノーキーからはさらに小さなボートで移動して、ワカティプ湖の対岸にあるグリーンストーン・ワーフ(トラックの出発点)に向かいます。同じ時間帯でスタートしたのはドイツの青年2人組と、イスラエル(?)の女性2人組みでした。

この時期のニュージーランドの日没は、なんと午後9時半以降という事実が頭にあったので、出発はあわてずに、河原でゆっくり休憩してから2:45にケープルズ・トラックを歩き始めました。


Img_1043.jpg


約1時間ほどで開けた川沿いの場所に出て、雄大な谷間の景色をしばし愉しみます。(これだけでもう、NZに来て良かった…と確信。)


Img_1063.jpg


Img_1080.jpg

5:15に最初の山小屋Mid Caples Hutに着いたものの、ここでは宿泊しないので素通りして、登り基調のラフなトラックを進むこと約3時間で、最初の宿泊地、Upper Caples Hutに到着。管理人(DOCスタッフ)のおばさんにハット・パス(ひとつ約850円)を見せて、9時ごろに夕食(トムヤンクン・ヌードル)としました。

12人収容できる小さなハットには、他に4人(内ドイツ人3人?)がいて、キャンプも2人いました。


Img_1081.jpg


2日目(6日):

時間に余裕はあるので、ゆっくり9:45にハットを出発して、このトラック・コースで最大の難関(…というとちょっと大げさ?)らしいMackeller Saddleへの急な登り坂を歩きはじめます。


Img_1088.jpg


途中では、トラックのマークもちょっともわかりずらく、木の根っこだらけの箇所を、歩くというよりはむしろ手足を総動員して「登る」ポイントがたくさんあったんですが、なんかある意味「冒険」をしているようで楽しく、でこぼこのコースを自分がまるでアクションRPGゲームの主人公になったような感覚を持って進みました。(これが雨の日だったら、そう簡単にはいかないだろうけど…)


Img_1102.jpg


12:35にbush line(林)を抜けて、見晴らしのいい、周りの山脈が望める場所で休憩。そこから1時間ほどでこのトラックの最高峰、Saddle(966メートル)に着き、しばらく高山の景色を愉しんだ後はMackeller湖への急な下りに入り、こっちのほうが足場(木の根っこ)が滑ったりして恐かった印象があります。


3時前に湖のほとりの、ケープルズの終着点というか、グリーンストーン/ルートバーン・トラックとの分岐点に来て、この場所が今回のコースの中でも屈指のきれいな、落ち着く場所でした。(山、谷、湖、小川のコントラスト)


Img_1118.jpg


Mackeller湖でしばし休憩して、Mackeller Hutまで30分程度のところで、前にも一度(ケープルズを歩き始めてすぐのつり橋で)会ったカナダのトランパーと再開します!、ブーツもなしにこのトラックをいいペースで歩くじゃないの、みたいな会話をしました。(確かに、自分のようにサイクリングシューズでトランピングしている人はまずいない…)

ハットの管理人は赤毛の若い女性で、DOCではほんとにいろんな年齢層の人が雇用されているんだなあと実感。


Img_1126.jpg


3日目(7日):

これまたゆっくりと10時にハットを出発し、1時間ほどでGreenstone Valleyの開けた谷間に出ました。こんなに雄大な自然がまだ世界には残っているんだ…などと思いながらトラックを進むと、どこか宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』に出てくる”風の谷”を思わせる風景に何度か出会いました。(監督はNZに来たことがあるんだろーか?)


Img_1177.jpg


グリーンストーン川沿いを、トラックは林⇒開けた谷間の平地⇒林…と繰り返し進み、この間休憩を2回挟みました。その後もトラックは延々と続いていき…最後の宿泊地、Greenstone Hutの位置を示す標識を見たのが6時過ぎ。


Img_1201.jpg


当のハットはやや急な坂を10分ほど登った場所にあり、他のトランパーと「これだけ長距離を歩いた後に、さらに坂まで登らせることはないよね~」とグチりましたが、小高い丘にあるハットからの眺めは確かに良いものでした。ちなみに、ここGreenstone Hutだけは管理人がいませんでした。(おそらく)

夕食時には、ドイツ人のおばさんトランパーとしばし談話。「日本人は、とっても良くオーガナイズされて、団体でトランピングしてるわね。なんて行儀がいいのかしら。」などと言っていたおばさんは、かなり熟練のトランパーみたいでした。なんでも、このグリーンストーン・トラックでも日本人の団体さん(ガイドウォーク)を見かけたとか。このトラックも、かなり知名度が上がってきた模様…。


4日目(8日):

9時過ぎにハットを出発して、あまり天気が良くないこともあって、ややたいくつな道をしばらく行きます。


Img_1224.jpg


11:45に早くもグリーンストーン/ケープルズの分岐点にあるつり橋を渡ります。

クイーンズタウンまで戻るバスの時間、2時までは十分に時間があったので、またつり橋を渡った対岸のwalkway(また別のトラック)を少し歩いてみました。(このトラックからはワカティプ湖の眺めが良さそうだった)

2008年02月04日

●Queenstown (予想外の展開??)

Picture%20030.jpg


前日にネットで予約しておいたニューマンズ・コーチ(長距離バス)で、小雨の降る朝のクライストチャーチから一気に晴天のクイーンズタウンに行くことになりました。

本当は自力で(自転車で)走る予定だった道を通って、バスが進むのを見るのはちょっとした「苦痛」でしたが、、テカポまではマオリのおもしろい(でも見た目はコワい)ドライバーの人で楽しかったです。

休憩ポイントのテカポでは、曇りながらもあの不思議な湖面の色が印象的でしたね。
(ほんとなら、4,5日後に来る予定だったけど…)

クイーンズタウンの印象としては、こぢんまりとしているながらもショップがたくさんあって、想像していたよりも(そんなに)人は多くなく、歩行者天国のモールなどがあるので予想していたよりも落ち着いた雰囲気でした。(というか、中心部でもそこそこに静か)

あとワカティプ湖と山脈の風景は、いつ見てもダイナミックで荘厳

2008年02月03日

●Christchurch (帰郷)

Picture%20021.jpg


スノーホワイトの盗難が発覚した早朝から、市街の近辺を探すもそう上手くはいかず、失意の中、ジェットスターでの2回目のフライトで数年ぶりの「故郷」というかNZはクライストチャーチに到着。

懐かしの、ヒツジを眺めながら離着陸するクライストチャーチ国際空港に降り立つと、なかなかのサニー・デイで日差しは相変わらず強烈でした。

乗り合いのバスでスクエアまでいく道中、さすがに「ガーデン・シティ」だけあって一般家庭の庭が小奇麗に飾られていて、(何より街に全体で緑が多い)明らかにシドニーとは「違う時間」が流れてるなあ…と思うと同時に、懐かしさを感じました。

スクエア(広場)では街のシンボル、「カセドラル」ことクライストチャーチ大聖堂&トラムに出迎えられて、個人的にほっこりした気分になりました。(海外でこういう気分になることもあるとは…)


せっかくなので、というか…もう決まっていたスケジュールが白紙になったので4年ぶりくらいに市内をぶらぶら、普通に観光してみました。(ハグレー・パーク、アート・センターなど)


Img_1005.jpg


Img_1007.jpg

2008年02月01日

●Sydney (シドニー事変)

初めてのシドニー市街散策は、あいにくの曇り空。
しかしその後、もっと恐ろしいことが起こってしまいました。。

一晩だけ、宿泊先の外にとめていた愛車、スノーホワイトが盗難に遭ってしまったのです。すぐに警察に届け出たんですが、ほんとにどうなることやら。一瞬、頭が真っ白になりかけました…。


そもそもの、、シドニーに来た意味というのが全くありませんよ。。
やっぱり都市というのは、自分の性に合わない、という認識だけは確実になりました。